文月も最終日になりました。
雲はありますが、とても良い天気になりました。
この日は、午前中はポットホールコースを、午後は大滝沢歩きコースを開催しました。
登龍峠まで登ってくると東海汽船の黄色い橘丸が底土港に到着していました。
浜松町の竹芝桟橋から約10時間かけて八丈島までの船旅です。
港に入港する船長や乗務員、お客様の気持ちを慮ります。
ポットホールではツクツクボウシが鳴き、苔に木漏れ日が差して美しかったです。
お子様達にとっては森の探検です。五感で自然を感じて頂けたら嬉しく思います。
コウズシマクラマゴケやヒノキゴケ、スダジイやアリドオシ（一両）、ハチジョウテンナンショウなどを観察。
洞輪沢港を経由して名古の展望へ。
オニユリやイヌビワ、マルバデイゴや月桃、フェニックスロベレニー、ビロウヤシ、カナリーヤシ、明日葉、ドクダミ、ミツバなどを観察。
第十六震洋特別攻撃隊の歴史にも触れさせて頂きました。
裏見ヶ滝の入口では、ヘゴが日焼けしてしまっています。空梅雨だったためです。
コモチシダやシマホタルブクロ、ハチジョウシダなどを観察。
為朝神社石宮に参拝して、玉石垣を慎重に下る子供達。何事も経験ですねー。
マイナスイオンたっぷりの滝の神様に感謝して手を合わせました。
大坂の展望、玉石垣を経由して、ランチは一休庵へ。
美味しい冷やし豚カツうどんを頂きました。
午後は大滝沢歩きへ。
ヘルメット、ハーネス、サワタビなどを付けていざ沢へ降りていきます。
アカハライモリを観察しながら、沢を歩き、岩を登り、お子様もよく頑張りました！
大滝まで登ってくると「うわー！」と歓声が上がりました。
少し休憩して、ご褒美のパッションフルーツを頂きました。
ヘゴが美しく、水苔からはエメラルド色の雫が落ちていました。
一日三原山を巡りながら森を堪能しました。
子供達にとって思い出深い八丈島になれば嬉しく思います。
また八丈島へおじゃりやれ〜！ありがとうございました。
