朝の天気予報は、午前中雨雲が次々に八丈島の周辺を通過する予報でしたが、
蓋を開ければ、幸いほんの少ししか降りませんでした。
今日のお客様ははるばる鹿児島からご来島頂いた酒造会社様でした。
前日、焼酎工場を見学され、焼酎の碑も参拝されたと教えて頂きました。
江戸時代に約1,800人の流人が八丈島に流されて来ました。
島人は流人から多くを教えて頂いた歴史があります。
鹿児島から流されてきた流人が焼酎の作り方を教えてくれたとか。
また、宇喜多秀家が関ヶ原の戦いで負けた後、島津家と薩摩へ落ち延びていました。
薩摩の皆様にはどこか身内のような近さを感じずにはいられません。
島の歴史や文化、植物や産業などについてお話ししながら島を巡りました。
お客様のお一人に2018年の3月から46日かけて四国遍路を歩かれたと聞いてびっくりしました。
晴花日のガイドも同じ時期に四国霊場八十八ヶ所を一気通し打ちの順打ちで45日で完歩しました。
もしかしたらどこかでお会いしていたかも知れません。
この度は遠くからいらして頂きまして、本当に感謝申し上げます。ありがとうございました。
いつか開聞岳や霧島山や宮之浦岳に登りに行く際には、美味しいお酒を頂きたいと思います。
お客様の会社のますますの繁盛とご来島頂いたお客様の健康と幸せをお祈り申し上げます。
