朝から好天の夏日になりました。暑くなりそうです!
今日はお客様のご希望で、三原山と歴史と文化を巡る一日エコツアーを開催しました。
登龍峠まで登ってくるとちょうど黄色い東海汽船の橘丸と青ヶ島へ行くくろしお丸が停泊していました。
八丈富士は低い雲に隠れていましたが、良い眺望を望めました。
ポットホールでは、お客様親子でお互いの足元を確認されながら散策されていました。
会話の中にも親子愛が感じられ、ほっこり優しい気持ちになりました。
足元ではコウズシマクラマゴケやハチジョウギボウシやヒノキゴケやアリドオシなどを観察できました。
登龍道路の竜の目が今年の2月頃落ちて、しばらく口の中にありましたが、いつの間にか鼻の上に乗っています。
洞輪沢港でクレソンを頂いて、名古の展望へ行くと青ヶ島を望むことができました。
昔から八丈島は女性の島、青ヶ島は男性の島と言われてきました。
島の民謡の「ショメ節」では八丈島の女性が青ヶ島の男性を呼ぶ歌詞があります。
明日葉は花が咲いています。よく虫たちが花に顔を突っ込んでいるのを見かけます。
ランチは千両で食べたかったトンカツ冷やし中華を頂きました。ご馳走様でした。ありがとうございます。
午後は東京都の無形文化財に指定されている黄八丈染め元「めゆ工房」へ立ち寄りました。
ここは昭和天皇もご拝観された場所で、江戸時代に年貢として納められてきた黄八丈について学ぶことができます。
庭では小鮒草で絹を染めた黄金色に輝く染糸が干されていました。その美しさに見惚れてしまいました。
裏見ヶ滝はスダジイやヘゴに囲まれて、マイナスイオンで満ち溢れていました。
ラカにオリを唱えて感謝の意を伝えました。ありがとうございました。
玉石垣を見学し、南原千畳岩海岸へ行くと虹が出てくれました。
宇喜多秀家と豪姫は背中で、ANA最終便は右手に虹を望んでいたことでしょう。
一日エコツアーにご参加いただきまして、ありがとうございました。
お客様親子の優しさに心を打たれ、とても気持ちの良い一日になりました。ありがとうございました。
また八丈島へおじゃりやれ〜!