連日の天気になりました。お天道様に感謝ですね。
それでも前日に八丈富士に登っておいて良かったです。少し雲と風が出てきました。
ゆうゆう牧場に寄ってから、フリージア畑へ。
ここは河津桜が満開です。春ですね〜。
フリージア祭りは3月23日〜4月7日に開催予定ですが、今年は暖冬のため開花が早まりそうです。
まさか小中学校の同窓生とお花見ができるなんて、この年で思ってもみませんでした。
八丈島植物公園とビジターセンターをのんびり散策しました。
八丈島植物公園には、昔「がきデカ」という漫画に出てきた「キョン」が居ます。
台湾や中国南東の地域に多く生息するキョンですが、八丈島では植物公園内の檻の中だけで飼われています。
房総半島南部や大島や新島では森に逃げてしまい、田畑を荒らして個体数が増えて問題になっていますね。
クーという鳴き声が「キョン」の名前の由来だそうです。
優婆夷宝明神社に参拝しました。
伊豆諸島を治めた事代主命には八人の妃が居て、三宅島で亡くなった後、八人の妃が伊豆諸島の島々に散って、八丈島には優婆夷姫とその子 古宝丸がやってきました。
詳しくは「奥宮」のサイトに記載がございますので、ご参照下さい。
玉石垣は、昔ここ大里地区に陣屋があり、島の中心地だったため、台風や大雨や強風から陣屋を守るために玉石垣を積みました。六角形に積まれた玉石垣は、ミツバチの巣のように頑丈な造りになっています。
流人の方々の汗と涙が詰まった玉石と思うとその苦労が慮られますね。
ランチは一休庵へ。美味しい明日葉うどんを頂きました。ご馳走様でした。
ランチ後は、宇喜多秀家の住居跡と宇喜多秀家のお墓を参拝しました。
豊臣秀吉の五大老の一人だった宇喜多秀家は、岡山城の城主でした。
宇喜多秀家の命日である11月20日には、餅つきが開かれ、太鼓と黄八丈を着た島民が踊ります。
岡山からはきび団子が届き、金沢からは美味しいお米と日本酒が届きます。
今でも島人は宇喜多秀家の恩恵を被っていると言えるでしょう。
裏見ヶ滝は、2月2日の火事の影響で現在上流が堰き止められてしまっています。
地中から茶色の水や黒い水が流れてしまっていたためです。
入口のヘゴだけ観察しました。
足湯きらめきでザトウクジラを探してみるとブローが上がりました。
名古の展望への道中で中国人の若者三人組が歩いていたので、車に乗せてあげることにしました。
一緒に名古の展望を散策して、みはらしの湯までご一緒しました。
「旅は道連れ、世は情け」と言われますね。ガイドは四国遍路でよくよく学びました。
「情けは人の為ならず」という言葉がありますが、巡り巡って自分に帰ってくるはずです。
人生、徳を積んで生きていきましょう。
夕食は「瑚庵」で美味しい島の幸を頂きました。ご馳走様でした。
二日目も無事に終えることができました。
明日も半日ご一緒させて頂きます。幸せな時間になりますように!