雲はありますが良い天気に恵まれました。
この日は一日エコツアーを開催しました。
まずはふれあい牧場へ。ここは黒毛和牛の牧場です。
春のこの時期は、子牛たちが牧草を走り回り、仲良く顔を突き合わせて楽しそうに遊んでいます。
南原千畳岩海岸では、八丈富士が1,605年に噴火して流れ出た豪快な溶岩の勇姿を見ることが出来ます。
打ち寄せる白波に黒潮の碧さが輝いていました。
宇喜多秀家と豪姫の碑を拝み、蘇轍の若芽に触れると、こんなにも柔らかいのか?と感心します。
ハマボッスや浜香が潮風に揺れていました。
お水取りでよく来る薬師堂では、綺麗な水にアカハライモリやクレソンが生き生きと生息しています。
お隣ではフェニックスロベレニーの畑が綺麗に刈り込まれていました。
優婆夷宝明神社では、御神木のセンダンの木に花が咲き、良い香りが当たり一面に漂っていました。
枝の上にはまるで優婆夷姫のような白い石斛の花も見られました。
玉石垣に流人文化の歴史を感じ、大坂の展望からは八丈富士と八丈小島を望みます。
ランチは、千両で美味しい天ぷら蕎麦を頂きました。ご馳走様でした。
黄八丈染め元のめゆ工房に立ち寄るとスダジイの木の皮が干されていました。
スダジイは黄八丈の黒い色を染めるための木です。
ここでは八丈島の名前の由来になったとされる黄八丈について学ぶことが出来ます。
裏見ヶ滝では、滝が流れていてくれました。
二月に上流で火事があり、水質検査が問題無いと判断されるまで堰き止めている状況です。
ジュラシックパークのような森にヘゴと滝を拝み、美しいハチジョウシダを見つけると心がマイナスイオンに包まれました。
足湯きらめきでは、ぼーっと海を眺めながら足湯に浸かります。
島時間ですね〜。癒されました。ありがとうございました。
名古の展望からはハワイのような景観が望めます。
ここは第十六震洋特別攻撃隊が配備されていた場所です。
戦争に想いを馳せて、二度と悲しい戦争を起こさないように、また現在戦争で苦しんでいる人々の思いを慮りました。
登龍峠からは洛陽に染まる八丈富士と八丈小島を望みました。
今日は一日エコツアーにご参加頂きまして、本当にありがとうございました。
お客様のヒーリング力がとても高く、ガイドも癒された一日になりました。
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
また機会がございましたら、八丈島へおじゃりやれ〜!