時間:11:00〜12:48
場所:ホタルと渓流の路
今日は、涼を求めて渓流を遡ってきました。
最近来ていなかったので、山道がどんな状況か確認する目的もありました。
「ほたる水路入口」のトイレ脇に車を止めてスタート。
目の前には、島の小学生が米作りの伝統を体験するために整備された「たんぼの学校」があります。
ラセイタソウ、ヤマトシジミ、テリハノブドウ、アカメガシワ、ツバメシジミ、
ヘクソカズラ、ラセイタタマアジサイ、アキノノゲシなどが見られました。
「ほたる狩りの少女像」を過ぎてすぐにカワセミを見かけることができました。
残念ながら写真に収める事は出来ませんでした。
2回目の渡渉を過ぎると路は最近整備されていない状況で、
蜘蛛の巣をかき分けながら、「藪漕ぎ」ならぬ「シダ漕ぎ」ばかり。
シダ類を記載すると切りが無いので、今回はこれ以上記載しないことにさせて頂きます。
八丈島の中でもここがヘゴの生息地の北限とされています。
沢は綺麗に澄んでいて、涼しい風が通り抜け気持ちが良かったです。
アリノトウグサ、シオカラトンボ、イヌビワ、リュウビンタイ、シマテンナンショウなどなど。
ランの種類は、持ち帰る人がいて危険なため、詳しくは記載しない事にしています。
鴨川の沢辺を「シダ漕ぎ」をしながら進みましたが、
砂防堰堤までしか辿り着けませんでした。
下山の途中で測量士の方やボーリング工事の方々にお会いして、
上流の状況をお伝えしました。
帰りに八幡神社に参拝して、今日のお礼をして来ました。
夕方には蛍がまだ見られるようですので、また来てみましょう。
2時間弱でしたが涼を楽しむことができました。ありがとうございました。