クリスマスイヴの朝は、とても空気が澄んで気持ちの良い朝を迎えました。
サンタさんはいよいよ大忙しの一日になりますね。
今日は午前中はポットホールコース、午後は唐滝・硫黄沼へ一日三原山の森を満喫することにしました。
登龍峠まで登っていくと黄色い橘丸が底土港に到着していました。
八丈富士や八丈小島もくっきりと見えていました。
ポットホールに到着すると冬の冷気が沢筋に吹いていました。
コウズシマクラマゴケや椿の花、アオノクマタケランやアリドオシなどを観察しながら歩を進めました。
とても気持ちの良い森歩きでした。
クリスマスを終えるといよいよ辰年の年の瀬が近づきます。
登龍道路の龍に今年一年お疲れ様でした!と気持ちを伝えました。
洞輪沢港、汐間海岸、名古の展望から鯨を探しながら海を眺めました。
月桃の実の香を楽しみ、遠く青ヶ島を望めました。ハチジョウウラボシの葉が寒そうに裏返っていました。
裏見ヶ滝の入口付近にはスミレが咲き始めていました。マルバシャリンバイの黒い実も観察できました。
ヘゴやシマテンナンショウ、ハチジョウシダが美しかったです。滝は雨不足で枯れて来ていました。
ランチは「むらた」へ。
昔、椎名誠さんやアブキ団の和さんたちとご一緒に飲んだことがありました。
このお店の壁には「ああうめい うめい しまのさけ。」と椎名誠さんの直筆があります。
美味しい最中のフライを頂きました。
午後は唐滝を目指して森に入りました。
硫黄沼は深緑色に輝き、見上げると青空が広がっていました。ガイドはニヤニヤしてしまいます。
なぜって?このまま晴れてくれたら、唐滝で良いことが起こるかも・・・と期待させてくれるからです。
ロープに捕まりながら梯子を登ります。もうすぐ唐滝です。
土砂崩れの場所を迂回して、唐滝の滝壺までやってくると、期待したものが待っていてくれました!
虹です!!
クリスマスイヴに相応しい美しい虹が出てくれました。ゲストも大喜び。
滝の神様や天狗様や木玉様に感謝し、ラカにオリを唱えさせて頂きました。
神々に見守られた一日になりました。本当にありがとうございます。
下山道でイズノシマダイモンジソウのオレンジ色の雄蕊を観察。雨風で落ちてしまうので、がんばれ〜と声援を送りました。
下山後のアイスが美味しい!むかしの富二朗さんいつもいつもありがとうございます。
大坂の展望からは、絶景の夕方の景色。幸せなクリスマスイヴの一日になりました。
明日もご予約して頂いたゲストに心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
明日のクリスマスは、八丈富士へ登る予定です。明日も宜しくお願い致します。






































