今日は三原山の森を巡る1日でした。
苔むした森の中で、十数万年の山の歴史をその空気に感じる事ができます。
シダ類は、太鼓の昔からその命を引き継ぎ、雨と湿度の中で生きながらえて来ました。
天狗様、木玉様、滝神様に手を合わせ、感謝して、守って頂けるように頭を下げました。
イズノシマダイモンジソウやツワブキが咲き乱れ、ハチジョウアキノキリンソウやセンブリも残っていてくれました。
それにしてもスミレがあちこちに見られます。温暖化でしょうか?
シチトウスミレだけでなく、様々なスミレが見られました。
スミレ(菫)は、地上茎がのびて葉が互性する有茎種と地上茎が発達せず葉や花柄が根もとからでる無茎種とに分けられます。
日本では約60種類が自生し、さらにまたその変種が数十種類あるそうです。
「スミレの花咲く頃」の歌詞が頭の中をループしながら、林道を歩いていました。
今日も一日ありがとうございました。