天気予報は曇りでしたが、停滞前線の影響で大坂の展望からは小雨が降り始めました。
伊郷名から小雨が降る防衛道路を歩きながら、「人捨て穴」の話やフェニックスロベレニー(ロベ)の話、
八丈島の戦争の話や、道端の植物について、三原山の歴史などお話をさせて頂きました。
三原山登山口から小雨は少し強くなったように感じました。早めに風雨を凌げる登山道の階段まで足を早めました。
三原山までの登山道の階段は、台風16号の影響で倒木や枯れ枝や枯葉が多くあり、改めて整備が必要と感じました。
尾根道から山頂も雨で眺望はありませんでしたが、お客様と楽しく登ることができました。ありがとうございました。
林道では、普段は見られない滝が多く出現していて、新たな発見となりました。
天狗様に無事に下山できることをお祈りして、林道から唐滝への登山道に入りました。
ここは先日ガイド仲間と整備に入ったため、問題なく通行することができました。
現在、唐滝は土砂災害があったため、八丈町産業観光課からガイドが付くことが条件でいくことが可能です。
雨が強くなり、唐滝は爆滝となっていました。硫黄沼はいつものエメラルドブルーの色が変わっていました。
アカハライモリは登山道にも多く出て来て、雨に濡れて嬉しそうでした。
ずぶ濡れになってしまっても不平を言わずに明るい笑顔でついて来て頂いたお客様に心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。ポットホールには行けませんでしたが、またいつか足を運んでみて欲しいです。
◉観察した植物
明日葉、フェニックスロベレニー(ロベ)、センニンソウ、ノコンギク、キバナシュクシャ、ハチジョウアザミ、
センブリ、ツワブキ、イズノシマダイモンジソウ、スダジイ、タブノキ、ハチジョウカグマ、ジュウモンジシダ、
シマテンナンショウ、ナンバンギセル、杉林など