◉警察と消防との連携について

本日は警視庁八丈島警察署と八丈町消防本部にご挨拶に伺い、
6月からの営業開始の前に今後の連携について確認してきました。

山では予期せぬ事故などの緊急事態に遭遇することがあります。
熱中症、低体温症、転倒、滑落、骨折、捻挫、道迷い、落石、遭難、落雷による事故、動植物昆虫による害などがあります。八丈島にはクマはいませんが、マムシはいます。スズメバチはいませんが、アシナガバチは増えています。

事故が無いに越した事はありませんが、万が一にも事故に遭遇したり、自身が事故に遭わないように、事前の十分な準備と注意事項の確認が大切です。また事故は初心者だけでなく、豊富な登山経験者でも誰でも起きる問題なのです。

登山者は、危険を察知し、危険から離れ、安全な場所に避難するように常に注意をしながら登山することになります。
それでも事故に遭遇したり、事故が起きた時に、警察や消防とスムーズな連携ができるように、今日は警察と消防の皆様と顔合わせを行い、今後の連携の確認を行いました。

晴花日では、お客様の傷害保険に加入しています。
またガイド自身の傷害保険と賠償保険に加入しています。

新型コロナウイルスはまだ無くなるわけではありません。
新型コロナウイルス対策をしながら安全に登山する事は、私たちに課せられた最低限の義務とマナーになります。

自戒も含めまして皆様にも今一度安全登山を心掛け、
ご認識頂けますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。